これまたビル・ゴールドマンの冊子です。(日本語訳付き) この人すごいです。 しかも、この手順は不思議なだけではなく、楽しい観客とのヤリトリも 説明しています。
現象; 観客に好きな時間を決めてもらいます。 もちろん、マジシャンにはヒミツです。 マジシャンは12枚のカードをテーブルに配りその場から離れます。 観客が思った時間の位置にあるカードを覚えてもらい、52枚全てのカードをしっかりと 混ぜてもらいます。 作業が終わってから、初めてマジシャンは観客の前に戻ってきます。 そして、マジシャンは腕時計を外し、デックの上に置きます。 いくつかの質問をした後、 観客のカードを当てます。 さらに、観客にデックの上の時計を取らせると、なんと、 その時計は観客が選んだ時間をぴったりと指しているのです!! 特筆すべきは、演技の最後まで、観客は選んだ時間を口にしないということです!
時計はまったく普通の時計で大丈夫です。 デックも全くのレギュラーで、借りたもので演じることもできます。
もう一つ「見えないサイコロ」を使ったカード当ても解説されています。
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