マジシャンはデックを木製のケースから取り出してカードマジックをいくつか行います。 その後、木のケースがカラであることを確認してから閉じて観客に持っておいてもらいます。 観客にカードを一枚選んでもらいますが、そのカードを消えて観客が持っていたケースの中に 現れます。
昔から有名なマジックで「カード・アンダー・ザ・シート」という、観客の選んだカードが その観客のお尻の下から出てくるというものがありますが、それは非常にインパクトがある マジックにもかかわらず、演じることができるシチュエーションが非常に限られていました。 そこで、この素晴らしい現象に近いものを、いかなる状況でも演じられるようにと考えられた 結果、このカードボックスができたのです。
このケースは強度のある美しいマホガニーで作られ、中にはケースごとデックが入るように なっていますので、観客がこれ自体にネタ臭さを感じないというのが最大の特徴です。
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